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代表取締役　小西　英己

私が物流業界に足を踏み入れたのは、病に倒れた父をサポートする時間を捻出するためでした。それまでインフラ関連のメーカー商社に勤務していた私にとって、物流業界は門外漢でしたが、ビジネスの可能性を感じてこの業界に飛び込むことを決めました。 最初は狭い事務所を借りて始めた事業ですが、当時は自分ひとりで営業や配車手配、さらには経理事務までこなしていましたから、文字通り寝る間もないほどの忙しさだったのを覚えています。今思えば、仕事一筋で家族にも寂しい思いをさせていたかもしれません。 設立4年目を向かえる頃には徐々に仲間も増え、事業拡大に伴って事務所を移転しました。現在は、我ながら会社の成長を実感する機会が増えつつあります。

会社が成長するにつれ、特に意識するようになったのが安全・安心に対する意識です。そこでサンワアイでは、歩行者、自転車、バイク、他車輌、そして運転手自身の安全確保を最優先しようと決意しました。そのための具体的取り組みとして、全車ドライブレコーダーの搭載や録画記録の活用、さらには全車に搭載したバックカメラと目視の確認重視など、徹底した安全運転に対する取り組みを実行しています。

今後、物流業界には業界全体を揺るがす大きなうねりが巻き起こる可能性があります。今までの常識や当たり前が、まったく通用しなくなる時代が到来するでしょう。”柔よく剛を制す”という言葉がありますが、サンワアイも従来の考え方に固執することなく思考を柔軟にして前進していきたいと考えています。そして『常にお客様の立場に立ち、お客さまの困りごと解決を全力でお手伝いする』ことが使命だ、と日々胸に刻み込みながら取り組んでまいります。

すべてはお客様の笑顔のために、そして、ともに働く仲間の笑顔のために。
サンワアイは、これからも前進してまいります。

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